授業の目的
臨床看護の場において看護ケアを必要としている人々との直接的な関わりを通して、個々人の必要とするニーズを理解し、既習の知識・技術を活用しながら基本的な看護援助の方法を学ぶ。

到達目標
1.対象者に積極的に関心をもつ
2.対象者と自分との相互作用に気づき、対象者の身になって感じ、考える。
3.対象者を生活者として把握する。
4.健康上の問題が対象者の生活行動に及ぼす影響を理解する。
5.対象者の、援助を必要とするニーズを理解する。
6.既習の知識・技術を用いて対象者の健康に資するよう援助する。
7. 対象者のもつ力を活かすように援助する。
8. 行った看護を言語化し、吟味する。

学習の進め方
1.学内オリエンテーション:実習の目標、スケジュール、事前学習課題等を確認し、事前準備、実習に求められる知識や技術等について確認する。
2.病院実習:入院中の患者を1~2名担当し、患者への関わりを通して必要なニーズを把握し、日常生活行動の援助を行う。その過程を通し、援助的な関係を深める。学生自身が看護の展開プロセスの中で気付いたり、感じ、考えたりしたことは、実習記録、カンファレンスで言語化し、グループメンバーとディスカッションできるようにする。
3.学習体験発表・レポート:学習体験発表では、実習での学びを振り返り発表する。学習体験発表内容をさらに深めてレポートにまとめる。
4.評価面接:学生が記録した自己評価表をもとに、学生と担当教員が評価面接を行う。実習での学びと課題について振り返る。

スケジュール:学習内容・方法・担当教員
実習日程:平成31年1月15日(火)~1月25日(金)
実習場所:日本赤十字社医療センター、武蔵野赤十字病院、大森赤十字病院、横浜市立みなと赤十字病院
実習時間:8時30分~16時00分
*なお、レベルⅠ実習の一部として、平成30年8月3日(金)に見学実習を行う。見学実習では、「さまざまな健康レベルにある人々への看護援助場面の見学を通して、援助の実際や場の特性を知る。」ことを目的とする。詳細は実習要項を参照のこと。

教科書
なし

参考書、参考資料等
実習オリエンテーションのときに、参考図書・資料を提示する。

フィードバックの仕方
①最終面接で自己評価内容を確認しながら全体評価についてのフィードバックを行う
②実習記録自己評価表の教員コメント欄にでフィードバックを行う

他の授業科目との関連
看護学概論Ⅰ、看護技術論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ①・Ⅲ②、人体の構造と機能Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、疾病の成り立ちと回復の促進Ⅰ・Ⅱ・Ⅲなどの学習が土台になります。

成績評価の仕方
自己評価表に基づく面接40点、学習体験発表10点、実習への取り組み姿勢・カンファレンスへの参加度30点、課題レポート20点 合計100点で評価する。

オフィスアワー・研究室等
実習オリエンテーション日の12:10~13:00、18:00~19:00 守田(413研究室)

受講上の注意事項
実習オリエンテーションは、時間厳守で臨むこと。原則として、事前連絡なしで実習オリエンテーションに遅刻、欠席した場合は、履修できない。