授業の目的
子どもの身体的・精神的・社会的な成長発達の状況を捉えた上で、社会で生活する子どもと家族の育児状況を理解し、健康増進のための適切な援助を考える。

到達目標
1.子どもとその家族の生活状況、健康状態を理解し、健康増進のための援助を考案することができる。
2.子どもと家族を取り巻く社会や小児保健医療制度を理解し、説明することができる。
3.小児保健医療福祉チームにおける看護の役割を考察することができる。

学習の進め方
1.オリエンテーション:実習初日に広尾キャンパス内にて、各フィールドのオリエンテーションを行う。また、各フィールドに関連のある法律・制度の事前学習内容を確認、共有する。
2.実習:小児保健・乳児院のいずれか1か所とし、2日間同じフィールドで実習を行う。各フィールドで出会う子どもと家族と触れ合い、スタッフと共に行動し、スタッフからのアドバイスを得る。
3.カンファレンス:各フィールドでカンファレンスを行い、事前学習を踏まえた学びを共有する。

スケジュール:学習内容・方法・担当教員
1.実習期間:1週間
2.実習施設:日本赤十字社医療センター小児保健/日本赤十字社医療センター附属乳児院。

教科書
筒井真優美監修,江本リナ・川名るり編集(2014).小児看護学第7版.日総研.

参考書、参考資料等
必要に応じて文献を提示します。


レベルⅠ実習、レベルⅡ実習、レベルⅢ実習を振り返り、自己の目標と課題を明確にして実習に臨むこと。地域看護学、発達看護学概論、発達看護学Ⅱ(子どもと家族の看護①)、発達看護学Ⅱ(子どもと家族の看護②)、健康レベル別看護学演習Ⅱでの学習内容、および教科書、資料を復習しておくこと。各フィールドに関連する法律・制度について事前学習をすること。

他の授業科目との関連
この科目は、発達看護学概論(小児期)、発達看護学Ⅱ(子どもと家族の看護①)、発達看護学Ⅱ(子どもと家族の看護②)、健康レベル別看護学演習Ⅱ、発達看護学Ⅱ(子どもと家族の看護)実習[レベルⅢ]の内容をもとに、地域で生活する子どもと家族に焦点を当てた実習内容となります。履修には、レベルⅡ実習の単位を修得していることが必要です。また、地域看護学の修了試験受験資格を有していることが必要です。この科目を合格していなければ、看護学総合実習を履修することができません。

成績評価の仕方
1.自己評価50% 2.実習の記録&レポート30% 3.実習への取り組み20%
※詳細は、実習要項を参照のこと。

オフィスアワー・研究室等
実習期間中に自己学習日・学内学習日を設けており、その日はオフィスアワーとする。具体的な時間は、実習開始後に担当教員より提示する。江本(419研究室) 川名(440研究室) 山内(443研究室) 小児領域助教(441研究室)

受講上の注意事項
1.子どもの発達段階、行動傾向、病状などを考慮して、安全で安楽な環境を整え、事故防止に努める。
2.自己の健康管理に留意し、体調を整えて実習に臨む。
※詳細は、実習要項を参照のこと。